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動体視力と遺伝は関係ある?

動体視力は遺伝で決定されるのでしょうか?

結論から言えば、動体視力に遺伝は関係ありません。
ほとんどの人は、生まれながらに眼球の構造には、ほとんど違いはありません。動体視力に違いが出てくるとすれば、幼少時の目の使い方です。

とはいっても最近、ネットで調べていたら、動体視力が遺伝で決まるような記事がありましたね。何でも、速い動きをするピカチュウをもじって「ピカチュリン」というそうです。なんともふざけた(?)名前ですが、イチロー選手など、動体視力がすぐれているとされるプロスポーツ選手は、このたんぱく質がほかの人と違っている可能性があるとのこと。

しかし、これはあまり当てにならないでしょう。

イチロー選手の動体視力は努力の賜物

イチロー選手の動体視力がすぐれているのは、幼い時から動体視力を鍛えてきたからです。車の助手席に座ったときは、対向車のナンバープレートを瞬間視して、一気に足し算していました。

また小学校のときから7年間、毎日バッティングセンターに通って、KVA動体視力を鍛えていました。しかも指定のバッターボックスよりも、あえて前のほうに立ってバッティング練習をしていたといいます。

これだけの動体視力トレーニングを積んできた賜物であって、けっして動体視力が遺伝によって決まっていたのではないでしょう。むしろ、動体視力を鍛える方法の積み重ねによって、「ピカチュリン」がほかの人よりも増えたと見るのが正しいのではないでしょうか?

イチロー選手の幼少時の動体視力訓練なくして、現在のイチロー選手がないのは誰の目にも明らかです。つまりイチロー選手の動体視力は遺伝ではなく、後天的な環境要因(努力)によって作られたと見るべきです。もちろん、そういった環境に生まれたことは、定めというか宿命というか、そういうものはあるでしょう。(ちょっと哲学的?)

幼少時の外遊びが動体視力を決する

動体視力は遺伝では決まりません。
そのほかの深視力や静止視力、瞬間視、視野の広さなども、子供のころの外遊びと関係しています。小学校低学年のころに、外で鬼ごっことか、駆けっこなどをして元気よく遊んでいた人は、視力も良く、動体視力の数値も高いといわれています。

反対に視機能が発達する小学校のとき、近くのゲーム機の画面や漫画ばかり見ていた人は、動体視力や遠近感などの視機能が未発達に終わっていると考えられます。

もちろん成人してからも、約15パーセントほどは、スポーツビジョンの能力を向上できるとわれています。しかしプロスポーツ選手になるには、子供のころの外遊びをよくしていた人の方が有利なのです。とくに動体視力を鍛えていなくても視機能が高いからです。こういった人は目を鍛えだしたら、鬼に金棒といえるでしょう。

以上のように、動体視力が遺伝で決まるというのは考えにくいといえます。
むしろ目と脳が柔軟な小学校低学年のうちから、いかに外で元気よく遊んでいたかにかかっているようです。もちろんイチロー選手のように、工夫して目を鍛えることも有効です。

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人より抜きん出た視機能を獲得するには、格好の環境といってよいでしょう。